とおるです。
業務改善月間、4週目に入りました。
今週のテーマは、月次の報告書です。
うちの会社、5月末で締め日を迎えるところも多いと思うんですけど、
月末になると、こういう光景がよくあります。
経理担当者の机に、領収書の山ができる
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営業担当者が、Excelのフィルタを回し続ける
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社長は「月次まだ?」って、夕方に2回くらい聞きに来る
毎月この景色、繰り返してませんか?
僕も、前の会社で、ずっとやってました。
月の最後の3日間は、集計地獄って自分で呼んでました。
具体的には、
1. 各営業から Excelで売上一覧を集める(人によってフォーマットが違う)
2. それを コピペで1つにまとめる
3. 経理から入金確認を Excel でもらう
4. 製造から出荷数を紙の日報でもらう
5. それを全部 PDF にまとめて、社長に提出
これに毎月3日間、丸ごと吸われてました。
それで、社長に渡したPDFが、また直されて戻ってくるんですよ。
「ここの数字、先月と並べて見られない?」
「えっと、過去のExcelからもう一回引っ張ってきます…」
これだけでさらに半日飛ぶ。
そして翌月、また同じことを繰り返す。
何が起きてるかと言うと、
| 何回も繰り返してる作業 | 本来やりたい作業 |
|---|---|
| 売上を集める | 売上の 意味を考える |
| 数字を転記する | 数字の 動きを読む |
| PDFを作る | 来月の 打ち手を決める |
「集める」「転記する」「整える」に時間を使い切って、
本当にやりたい「考える」に時間が残らない。
これ、技術的には完全に解ける問題なんですよね。
だって、
- 売上はシステムに入ってる
- 入金もシステムに入ってる
- 出荷もシステムに入ってる
それぞれが別の Excel やシステムにあるだけで、
1つにまとめれば、ボタンひとつで月次レポートになる話なんです。
ここで、よく聞く反応がふたつ。
ひとつ目: 「うちは部門ごとに使ってるシステムがバラバラだから無理」
ふたつ目: 「システム連携は高くつくって聞いた」
これも昔は本当でした。でも、今は違う。
業務を話すだけで、自分の会社用の月次ダッシュボードが、
1〜2週間で動くような時代になりました。
具体的には、こんな画面です。
- 全営業の売上が 1画面に集まる
- 入金状況が 色分けで見える
- 前月比 / 前年同月比が 自動で出る
- 締め日になったら、PDFが自動で生成される
社長が見たい数字を、社長が画面を開けば見られるようになる。
ある加工業の会社、社員25人くらいで、
月次レポートに3日かけてたところを、
Navi で社内ダッシュボードを作ってもらったんです。
3週間で動きました。
そしたら、月末3日間が 半日になりました。
その半日も、もう「集計」じゃなくて「確認とコメント」でした。
「数字を作る作業」が消えて、「数字を読む時間」が増えた
って、社長が言ってました。
| 以前 | 今 |
|---|---|
| 月末3日間が集計で潰れる | 月末3日間が分析になる |
| Excelを4枚開いて転記 | 画面を1つ開く |
| 社長が「月次まだ?」 | 社長がいつでも見られる |
| 月次が出るのが月初の5日後 | 月初の朝に出る |
おすすめのスタートは、全部一気にやろうとしないことです。
最初は、
「社長が一番見たい数字、3つだけ」
をダッシュボードにする、で十分。
そこから、必要に応じて広げていけばいい。
最初から完璧を目指すと、ほぼ終わらないっていうのは、僕がさんざん通ってきた道です。
月末の集計地獄、5月で卒業するつもり、ありませんか?
報告書を作る人より、報告書を読んで動ける人を、会社は本当は欲しがってます。
集計に3日溶かすのは、もう、もったいない時代です。